2011年12月10日

第十回クイチャーフェスティバル2011 御礼

第十回 クイチャ-フェスティバル 2011
~十や途中、思や途中(とぅ や んつなか、うむす゜ざ んつなか)~
- 御 礼 -


 朝夕の風も肌寒さを感じる今日この頃ですが、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

第十回クイチャーフェスティバル2011 御礼 さて、去った11月6日の『第十回 クイチャーフェスティバル 2011 ~十や途中 思すさぁ途中~』開催に際しましては、ひとかたならぬご支援とご協力を賜り、深く感謝を申し上げます。
 それぞれの島への想いが天に通じたかのような好天のもと、今回は過去最多の40団体(1713名)が参加し、ともに10回の節目をお祝い出来たことを心から嬉しく思います。
 きっと、時空を超えたところで先人もご先祖様も、「命の繋がり」「魂の繋がり」を見守っていたのではないでしょうか。

 この10年を振り返ると様々なことが思い出されますが、これまで途絶えていた「クイチャー」や、「伝統芸能」が復活したり、総合学習などを通して、クイチャーフェスティバルに参加して下さるなど、それぞれの地域文化を大切に思う方々が増えてきたことは、宮古人のアイデンティティーの目覚めにさえ思え、心から嬉しく思います。

 まだまだ、20回、50回と永遠に続いて行って欲しいと願う「クイチャーフェスティバル」。回を重ねるたびに、ひとつまたひとつと課題も見えてきますが、これもまた成長していける証(あかし)と受け止め、『温故知新』『大切なものは身近なところにある』を変わらぬ永遠のテーマとし、クイチャーの輪の如く『心と心を繋ぐ和』と信じ、これからもひとつひとつ取り組んで参りたいと思いますので、今後とも、変わらぬご指導ご支援ご協力をお願い申し上げます。

 最後になりましたが、今フェスティバル開催運営に際し善意をお寄せくださった皆様、ご尽力くださったボランティアの皆様、ご来賓・審査員の皆様、毎回クイチャ-大共演で三線合奏をしてくださっている皆様、そしてフェスティバルには欠くことのできない出演団体の皆様、沖縄本島より実費で賛助出演をし華を添えてくださった「創作芸団レキオス」の皆様、さらには、ご来場くださった多くの皆様に実行委員会一同感謝申し上げるとともに、次回フェスティバル会場において、またお逢いできることを心からお待ちしております。

“ウイマイ クイマイ ン~ナガウカギ 肝ヌ底カラ タンディガ~タンディ”
(それもこれも皆さんのおかげです。心の底から感謝申し上げます)

実行委員長 下地 暁 
実行委員一同      




Posted by クイチャーフェスティバル実行委員会 at 17:07
Comments(0)クイチャーフェスティバル2011
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