2007年09月07日
クイフェス2007 出演団体募集

◆ 『第六回 クイチャーフェスティバル 2007』の出演団体募集
「温故知新」と「大切なものは身近な所にある」をコンセプトに開催されるクイチャーフェスティバルも、今年で第6回を迎えることになりました。
クイチャーを単に芸能と捉えるのではなく、敬虔な祈りの中から生まれた共存共栄のシンボル、祖先から受け継がれてきた宮古人のアイデンティティーと考え、各地域独自に存在していたクイチャーの掘り起こしをしていく事も、このフェスティバルの大きな目的のひとつと考えています。
過去五回の大会とも950名以上の出場者を数えますが、特に、昨年の第五回には過去最高の29団体、1400名の出場者でおおいに盛り上がりを見せました。
創作の部においても、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校と、約700名の子供達が参加していただき、これからの伝統文化継承の足掛かりを感じさせるものとなりました。
実行委員会では、「踊りたいと思う気持ちがあれば、誰でも等しく踊る機会が生まれるべきもの」との考えから、たくさんの様々な方々の参加を島内外から広く募集いたします。
[参加団体募集要項]
■伝統クイチャーの部
クイチャーフェスティバルは、宮古島の各地に古来より伝わるクイチャーの継承と、掘り起こしを最大の目的としていることから、島内の各地域(字)や郷友会でしか、表現し踊ることの出来ない、伝統のクイチャーのみとします。
人数: 円陣を作り踊ることが可能な人数であれば特に制限はありません。
衣装: 地域で踊られているクイチャーの伝統的な衣装であれば特に制限はありません。
時間: 演舞時間は数分程度(詳細は事務局までご相談下さい)。
■創作クイチャーの部
宮古島の固有文化であるクイチャーの伝統をベースに、独創性をもって創作した新しいクイチャーを、明るく楽しく元気に揃った演舞を披露することの出来る、団体、グループを募集対象とします。
うた: 「ニノヨイサッサイ」、「ヒヤササ」など、クイチャー特有の囃子を取り入れて下さい。
踊り: 円陣になり、手拍子や跳ねなど、クイチャー独特の振りを部分的に使用して下さい。
人数: 演舞を出来る人数であれば特に制限はありません。
衣装: 出来れば揃いの衣装とし、他地域の伝統芸能(例えばエイサー等)と混同するものは、避けていただくようご協力くだい。
時間: 演舞時間は、おおむね四分以内を基本として下さい。
■島内外の伝統芸能
「各地の伝統芸能を 引っ提げて宮古島に来ませんか?」
たとえば、「よさこいソーラン」、「阿波踊り」、「エイサー」といった島外との芸能交流を通し、それぞれがふるさとを再確認、再認識し、互いに切磋琢磨しながらその足元を見つめなおす機会にできればと思います。
基本: 地域に根付いている伝統の演舞であれば、地域やスタイルは問いません。
人数: 演舞を表現できる人数であれば特に制限はありません。
衣装: 演舞の表現が可能な伝統的な衣装であれば制限はありません。
時間: 演舞時間は、おおむね四分以内を基本として下さい。
[出場申込]
団体名、演舞曲目、代表者、代表者連絡先、参加予定人数を明記の上、クイチャーフェスティバル事務局までご連絡下さい。折り返しエントリーシートをお送りいたします。
クイチャーフェスティバル事務局 参加申込係
〒906-0012
沖縄県宮古島市平良字西里973-1 RBCサテライトスタジオ内
TEL&FAX 0980-75-5702
メール miyakojima@quicha.com
※各種、お問合せも上記の事務局までお願いいたします。